鼠径ヘルニア

について

そけい ヘルニア

とはどんな病気?

そけい ヘルニア

トップ「病気なび」 > 内臓の病気 > 直腸・肛門の病気 > 鼠径ヘルニア 

 「病気なび」は、病気の名前からその病気について、病気の内容がわかる簡単お役立ち検索サイトです。病名からその病気の症状/原因/治療などについて簡単に説明しています。 「女性の病気」「赤ちゃんの病気」など病気のカテゴリーごとに見る事も可能。 また、病名検索により知りたい病気だけを手軽に調べることもできる、家庭の医学の簡単お役立ちサイトを目指しています。

スポンサード リンク

--
 内臓の病気 > 直腸・肛門の病気
病 名
鼠径ヘルニア
ふりがな
そけいへるにあ

  鼠径ヘルニアはヘルニアの部位の一つです。ヘルニアとは、腹壁などに異常なすきまがあって、そこから内臓が脱出した状態をいいます。

 鼠径ヘルニアは子どもと高齢者に多く、ヘルニアの代表です。

 陰嚢の上のところ、つまりふとももと腹に境あたりが異常にふくらんで、この中へ、腸やそのほか腹腔の中の臓器が出てくる状態をいいます。この部分の腹壁は、構造からいっても抵抗が弱いので、腹膜がふくろのように皮膚の下にふくれて飛び出してきて、やがてヘルニアとなります。



 ヘルニアに対する手術(ヘルニア根治術)は安全で確立された術式ですので、基本的には手術治療が有効です。しかし、新生児や生後三ヶ月までの乳児では手術に必要な麻酔の手技や手術手技は比較的むずかしく、6ヶ月以上まで待ってからの手術のほうが安全かつ確実でしょう。

スポンサード リンク


Copyright (C) 2005 「病気なび」TOP All Rights Reserved