封入体結膜炎

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封入体 結膜炎

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病 名
封入体結膜炎
ふりがな
ふうにゅうたいけつまくえん

  
封入体結膜炎は、結膜の炎症の総称である結膜炎のひとつ。

 封入体結膜炎には、新生児型と成人型があります。新生児型は生後一週間前後で発病し、まぶたのはれ、結膜に大きなブツブツ(乳頭増殖)が多く見られます。


 目やには膿性で量が多く、産道感染によります。中耳炎や肺炎を合併することもあります。成人型は急性の「ろ胞性結膜炎」として起こり、耳前リンパ腺腫脹や角膜の上皮下に点状混濁をつくることもあります。


 治療はテトラサイクリンやエリスロマイシンの軟膏や点眼をします。重篤な場合には内服もいっしょにおこないます。この病気は性行為によってひろがりますが、最近特に不特定多数との性行為との関係が注目されています。

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