白血病 症状

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白血病 症状 発熱

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病 名
白血病
ふりがな
はっけつびょう

  白血病とは、白血球が無制限に増える血液の病気です。

 白血球の増殖度合いにより急性型(急性白血病)と慢性型(慢性白血病)があります。


 白血病は幼児から高齢者まですべての年齢で発病がみられる病気で、子供の場合はその多くが急性型で、成人は慢性・急性の両型がみられます。症状が白血病に類似する疾患として骨髄異形成症候群があります。

 白血病の症状としては、息切れ、動悸、倦怠感、顔面蒼白などの貧血症状、発熱、出血症状などがみられます。診断が遅れると、白血病細胞が増殖して臓器に浸潤するため、脾腫、肝腫、リンパ節腫大などがみられ、症状もひどくなります。白血病細胞が脳髄膜に浸潤すると、頭痛などの髄膜刺激症状を呈します。
 慢性白血病の場合は、3年程度の延命は可能ですが、急性白血病は特別の治療を行わなければ半年以内に不幸な結果をたどります。

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