全身性エリテマトーデス

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病 名
全身性エリテマトーデス
ふりがな
ぜんしんせいえりてまとーです

  全身性エリテマトーデスについて。全身性エリテマトーデスは、皮膚や全身臓器、小血管の結合組織にフィブリノイド変性や細胞浸潤が見られます。


 光に過敏となり、頬から鼻にかけて蝶の形ににた紅斑があらわれたり、体や手足に不定形の紅斑が出たり、発熱、関節痛、リンパ節や脾臓のはれ、急性腎炎の症状、精神・神経症状などを伴う事があります。子どもの場合は一般に予後が悪く、死に至る事が多い。
 また、腎臓障害の程度が予後を大きく左右する。


 全身性エリテマトーデスの治療は、症状によって入院治療を必要とします。皮膚症状に対しては日光に当たらないようにする事が大切。薬はおもにアスピリン、副腎皮質ホルモン剤、免疫抑制剤などが使われます。

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