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病 名
熱性けいれん
ふりがな
ねつせいけいれん

  熱性けいれんとは/熱性痙攣について。
 熱性けいれん(熱性痙攣)とは、一般にひきつけとも言われますが、急激な発熱が刺激となり全身性けいれんを起こす病気です。全身をつっぱって、歯をくいしばるようにし、目はつりあがって唇が紫色になります。
 熱性けいれんは熱の上がり初めに起きることが多く、普通5分以内でけいれんは治まります。


 原因は、よくわかっていませんが、両親のどちらかに熱性けいれんの既往がある場合に多く起こるといわれています。熱性けいれんは後遺症などもなく心配しなくても大丈夫なのですが、脳の異常によるけいれんと見極めをつけてもらうために、初めてけいれんを起こしたときは、その直後に医師の診察を受けましょう。

 診察を受けるときは、けいれんの続いた時間や様子など細かく医師に伝えられるよう、よく観察しておくことが大切です。

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